腹黒亭みやびの食べ歩き小ばなし

チネチッタで映画鑑賞をした後に訪れたのはネパール民族料理屋さんのDUNA TAPARIさん。 予めタカリダルバットと呼ばれるセットコースをお願いしていた。 店内はネパールの現地の方と思われる方で埋め尽くされ、店員さんも全員現地の方。まるで旅行で訪れているかのような錯覚を引き起こした。 料理はスパイシーなものが多くどれも美味い。特に蒸し餃子が個人的にはお気に入りだった。 少々日本語でのコミュニケーションが取りにくいがむしろそれが良い。十二分に現地料理を満喫することができた。川崎で変わり種レストランをお探しの方にはオススメ。

水道橋から壱岐坂を上がって本郷三丁目方面に歩くことおよそ10分ほどのところにある創作ビストロ、Hide modeさん。 フレンチ料理のお店のはずが餃子やもつ煮込み、ハンバーガーやラーメンといった、どこかアンマッチの料理が名物という異色さ。 けれどもどの料理も厳選された食材を使用し、シェフならではのアレンジがされており旨味を最大限に引き出しているという印象。 食べるたびに「うん、美味い」と唸らせてくれる逸品ばかり。老若男女問わずカジュアルなデートにオススメ。予約必須。

小生としては十数年間お世話になったお店が2023年末をもって暖簾をおろすことになった。 カウンターだけのこちらのお店は沖縄料理がメインで、陽気な店主を慕う常連客がひっきりなしに席を埋めていた。 コロナ禍前までは。。。 店主曰く、3年間続いたこの流行病のせいでお客の流れは激変し、閑古鳥が鳴く日が増えて行ったそう。 また、昨今の新橋の事情も影響して閉店することを決めたとのこと。 ただ幸いにも銀座方面にあるお店へ営業を集約されるということで行きつけの店をまた作る事ができそう。 だけどもこれで新橋西口通りからは足が遠のくのは間違いない。これまでお世話になりました。また、ありがとうございました。

こういう町中華店ってずっと残ってて欲しいと思わせてくれるのが新丸子駅から徒歩5分ほどのところにある萬福飯店さん。 愛想の良いご夫婦と本格派の料理人1名の3人体制で運営。テイクアウトも可能。店内は禁煙のため家族連れでも問題なし。 四川と名前がついたものは基本辛いが、甜麺醤系の甘みを感じる辛さなのでどこか後を引く癖になる味。 ビールはサッポロ系。新丸子の飲食店を語る上で欠かせないお店。